教職員の熱い想い · 02-06-2022
恐怖を利用する防衛予算増 絶対反対
 6/2付道新朝刊の各自各論で藤田氏が「生活難こそ今ある脅威」と題して、ウクライナ侵攻問題、台湾有事を想定した南西シフト問題を利用し、「ショック・ドクトリン」手法で防衛費増を主張する与党側を牽制する。  自分の国を守るために国民生活が逼迫している中、最優先の予算は福祉費、民生費だというのだ。  私も同感だ。藤田氏は「人の苦しみを緩和する予算が足りない」とも述べている。  しかし、「人の苦しみを緩和する予算」の使い方にも問題があるだろう。所謂「GIGAスクール構想」で、莫大な予算を短期に費やすことだ。  「GIGA」のメリットもあるだろうが、子どもの不登校や自殺、格差など深刻な問題が多発する現状の中で、使い方の優先順位検討は猶予を待たない。  一つだけはっきりしていることがある。戦争に使う予算には絶対反対ということだ。
組合員であること · 02-06-2022
 私は養護学校勤務時代は高教組、小学校勤務の前半は北教組、その後の後半が道教組に所属していた。退職して6年になるが、教育現場を離れた今も、自らの意思で道教組に所属している。  何故か。自分なりに振り返るといろいろな理由を考えられるが、簡単にまとめると以下の三点になる。 ①管理職や所属組合を乗り越えて、学校づくりに取り組む組合だから ➁教研集会の学びを通して教職員の教育力向上と学校づくりを結び付ける組合だから ③学校を変えていく上での核として必要な組合だから 私は退職後、特別支援教育支援員(支援員)として二年間学校現場で働いたが、学校には職員間の格差が存在し、二つの層に分断されている。その中で支援員は「使い勝手が良い職種」として、学校課題を共有する仲間集団から排除されていることに気づいた。そんな現状を変えるのが組合の本務であり、学校づくりを目指す道教組が大きくなる必要数あると考える。だから、今自分ができる事を道教組組合員として粛々と続けているのだ。
教職員の悩み · 02-06-2022
教育現場が楽しくない
 コロナで子どもたちの不登校が増えるのと同時に、学校スタンダードや教員評価制度で学校文化が失われ、「学校がつまらない」と嘆いて出勤できない教職員が増えている。 「学校はブラック職場」と言われて久しいけど、現場の魅力はどんどん失われることで、教員志望者は減少傾向を脱しきれない。  私は「デモ、しか」時代に教員になり、夜9時、10時帰宅は当たり前だったが、学校は楽しかった。自分たちで課題を見つけ、同僚と一緒に取り組む雰囲気がみなぎっていたからだ。でも、今は違う。  「働き方改革」が出され、「教員免許更新制」がなくなるけど、昔の様な生き生きした学校に戻れるのだろうか?
13-03-2022
閲覧者50名を突破
昨年10月に公開した石狩札幌のHP閲覧者がやっと50名を突破。なかなか20名突破できなかった状況ですが、「閲覧者をもっと増やす工夫をしなきゃ」と思いました。 それで、ブログ機能を入れました。 組合員の皆さん、ぜひ、日頃思っていることを書きこんでください。