組合員であること

組合員であること · 02-06-2022
 私は養護学校勤務時代は高教組、小学校勤務の前半は北教組、その後の後半が道教組に所属していた。退職して6年になるが、教育現場を離れた今も、自らの意思で道教組に所属している。  何故か。自分なりに振り返るといろいろな理由を考えられるが、簡単にまとめると以下の三点になる。 ①管理職や所属組合を乗り越えて、学校づくりに取り組む組合だから ➁教研集会の学びを通して教職員の教育力向上と学校づくりを結び付ける組合だから ③学校を変えていく上での核として必要な組合だから 私は退職後、特別支援教育支援員(支援員)として二年間学校現場で働いたが、学校には職員間の格差が存在し、二つの層に分断されている。その中で支援員は「使い勝手が良い職種」として、学校課題を共有する仲間集団から排除されていることに気づいた。そんな現状を変えるのが組合の本務であり、学校づくりを目指す道教組が大きくなる必要数あると考える。だから、今自分ができる事を道教組組合員として粛々と続けているのだ。