その他の活動


全教石狩」札幌教職員組合では、様々な活動を行っています。その一部をご紹介します。

第三回合同会議を行いました

 9月23日(土)、第三回の合同会議を行いました。職場の情報交流後、吉田さの授業実践報告「子どもたちと『誰かの代わりに』(鷲田精一)【光村図書3年国語】を読む」を聞き、学びました。

 この文章は「新自由主義」「自己責任論」などの言葉は使われていないものの、そのような思想が幅を利かせ。生きづらさを感じている若者に、別の視点を与えようとして書かれています。

 子どもたちの感想文も添付され、「助けが必要な人間は生きる意味がない、役に立たないと考えていたのだ。歪んだ価値観」にショックをうけたという記述も見られました。

 吉田さんは、「わたしたち教員ができることはなにか、何を大切にして、子どもたちにむきあっていくといいかといったことを、考えさせられる」と述べています。

街頭署名をしました

 9月30日(金)、札幌市中央区の大通公園で高教組と共に「すべての子どもたちにゆきとどいた教育を求める全国署名」を行いました。

 教員未配置問題を訴えると、短時間に署名用紙が埋まりました。

 OBが家族・親戚で20筆の署名を集め、送付して頂くなど、今までにない反響です。

市議会に陳情しました

10月2日(月)に市議会で「国の責任で教員未配置問題の改善を求める意見書の採択を求める陳情」を提出し、意見陳述をしました。

 陳述に対し、「定員崩し」の実態を問われた委員会は「様々な理由で退職していくことが教員不足を生じる原因であり、委員会には責任はない」「札幌の教員の残業時間は37時間」など、現場の実態に即わない答弁を行いました。

 委員会による教員不足の責任回避的発言は断じて許されません。

 速やかに「教員が辞めてしまう背景と課題」を解明し、「不足を回避する対策」を委員会の責任において講じる必要があります。

 ※陳情書と道新記事を掲載



第一回合同会議を行いました

 5月7日(土)、第一回の合同会議を行い、参加者全員で札幌市内新採用者へ共済グッズや通信等の郵送作業を行いました。

 作業後の会議では➀学級編成について➁学習支援ボランティアの体験談③退職後の生活紹介④学校行事の大切さと教師の価値観の多様化によるせめぎ合い➄自己の闘病報告等、

多岐にわたり情報共有を行いました。

サウンドデモに参加と街頭署名をしました

 7月28日(金)、札幌市中央区でデモ行進し、道内の最低賃金を現在の920円から1500円に引き上げるよう求め、ビアガーデンが開催中の札幌市中央区の大通公園周辺を40分かけて行進しました(写真上)。

 7月 29日(土)、高教組や新婦人などの団体と連携し「ゆきとどいた教育をすすめる札幌・石狩連絡会」が主催する該当署名を大通り西3丁目で行いました(写真下)。

夏のレクを実施しました

8月7日(月)に夏のレクとして、北広島にできたエスコンフィールドに行きました。子どもたちも含めた参加者で施設内を見学し、お昼を食べて解散しました。