教職員の熱い想い

教職員の熱い想い · 02-06-2022
恐怖を利用する防衛予算増 絶対反対
 6/2付道新朝刊の各自各論で藤田氏が「生活難こそ今ある脅威」と題して、ウクライナ侵攻問題、台湾有事を想定した南西シフト問題を利用し、「ショック・ドクトリン」手法で防衛費増を主張する与党側を牽制する。  自分の国を守るために国民生活が逼迫している中、最優先の予算は福祉費、民生費だというのだ。  私も同感だ。藤田氏は「人の苦しみを緩和する予算が足りない」とも述べている。  しかし、「人の苦しみを緩和する予算」の使い方にも問題があるだろう。所謂「GIGAスクール構想」で、莫大な予算を短期に費やすことだ。  「GIGA」のメリットもあるだろうが、子どもの不登校や自殺、格差など深刻な問題が多発する現状の中で、使い方の優先順位検討は猶予を待たない。  一つだけはっきりしていることがある。戦争に使う予算には絶対反対ということだ。